世良美術館コンサート

今日は御影の世良美術館で「フランス音楽の魅力」をテーマにハープ&ソプラノ&フルートでのコンサートがありました。

ハープの演奏を聴く機会などめったにないのですが、生徒さんのご友人がハープを習われていたご縁で私もお誘いいただきました。

ギターと同じ弦楽器として指の使い方などに注目していたのですが、ハープは両手での指の弾きに加えてペダルの操作もあり優雅に演奏されているように見えて実はとても複雑な動きをしていると思いました。

写真のハープとは別にもう1台マリーアントワネットのものと製作者が同じという1760年代の珍しいハープの演奏もありました。

透明感のあるハープの音色にソプラノとフルートの共演のもあり、さながら映画で見る宮廷のサロンのような贅沢な空間でした。

ドビュッシーの「月の光」「星の夜」が印象的でした。